「OB訪問しなきゃ…でも大学にOBOGがいない」そんな悩み、抱えていませんか?。
SNSで他の学生が「〇〇さんとOB訪問してきました!」なんて投稿を見ると、「やばい、自分だけ置いてかれてる…」と焦りますよね。
私も就活3年生の時は、まさにそんな状況でした。
私立大学で不動産や人材、IT業界を志望していたけれど身近にその業界で働く先輩がなかなかいない。
「どうやって企業の”リアル”を知ればいいの?」と完全に迷子状態でした。
でも、そんな状況から秋の11月頃からOB訪問を50回以上こなし、面接やESで「他の学生とは違う深い企業理解」を武器にできるまでになりました。
ここでハッキリ伝えたいのは、「OBOGがいない=就活で不利」じゃないということ。むしろ「積極性」や「行動力」を評価してもらえるチャンスでもあるんです。
この記事を読めば、「OBOGがいないから無理…」という諦めモードから、「むしろこれがチャンスかも!」という前向きな気持ちに変わるはず。そして何より、一人で抱えている「このままで大丈夫なのか?」という漠然とした不安を解消し、自信を持って就活に臨めるようになります。
OBOGがいなくても大丈夫!OB訪問の始め方2選
二つの神アプリで面談申し込み
「大学にOBOGのリストがない…」「知り合いのツテもない…」そんな状況でも、今は便利なアプリがあるんです。
私が実際に使って効果的だったのがビズリーチキャンパスとMatcherの2つ。
正直、最初は「知らない人にいきなり連絡するなんて…」って躊躇してましたが使ってみると意外とフランクに対応してくれる社会人が多くて、安心したのを覚えています。
ビズリーチキャンパスの活用法
ビズリーチキャンパスは他のアプリではなかなか訪問できない大手企業に勤める社員さんの話を聞けるのが特徴的です。
大手志望の方は絶対に活用しましょう!
具体的な使い方:
- 大学を登録する
学生証の写真をアップロードして大学を証明します。これで同じ大学のOBOGとマッチングできるようになります。 - 業界・職種で絞り込む
「人材業界」「広告業界」「ITベンチャー」など、気になる分野で検索をかけます。 - プロフィールを充実させる
自己紹介文には「なぜその業界に興味を持ったのか」「どんなことを聞きたいのか」を具体的に書きましょう。
実体験: 不動産業界、デベロッパー業界を見ていた時期は、特にビズリーチキャンパスのOB訪問を利用しました。各企業ごと約4名の方とお話しすることで各社の違いを明確化し、分析。
Matcherでより幅広くアプローチ
Matcherは大学関係なく、より多くの社会人とマッチングできるプラットフォームです。就活生の手助けをしたい社会人が多数登録しているので、気軽に申し込みできるのが魅力。
就活でモチベーションが下がっている、何をすればいいかわからない、、と悩んでいる人こそMatcherを使って人と話しましょう!!
Matcherの特徴:
- 大学に縛られずに幅広い企業の社員とマッチング可能
- 「就活相談」「業界研究」など、相談内容が明確
- オンラインでの面談も多く、地方の学生でも利用しやすい
効果的な使い方:
- 興味のある企業名で直接検索
「サイバーエージェント」「リクルート」など、具体的な企業名で検索すると、その会社で働く人が見つかります。 - 職種で検索
「営業」「マーケティング」「エンジニア」など、やりたい仕事から逆算して探すのも効果的です。 - 申し込み文は具体的に
「広告業界に興味があり、実際の仕事内容について教えていただきたいです」など、何を聞きたいのかを明確にしましょう。
インストールしていて使っていない方はどんどん活用しましょう!Matcherは活用の仕方次第で就活の手助けに便利な神ツールに成り代わります!
使い方は様々!
例えばES添削などで急ぎで対策してほしいときには
「即日対応可」や「即返信可」と書いてくださっているOBの方にお願いしていました。(特にレバレジーズの方々は早かったイメージがあります!)
意外と盲点!非公式ルートでOBOGを見つける裏技
アプリだけじゃないんです。実は身の回りにもOB訪問のチャンスって結構転がってるんですよね。私が実際に活用した「非公式ルート」を紹介します。正直、これらの方法で見つけた社会人の方が、より深い話を聞けることが多かったです。
インターンシップ先での人脈作り
これ、めちゃくちゃ効果的なのに意外とみんなやっていません。インターンって「経験を積む場」だと思いがちですが、実は最強のOB訪問獲得ルートでもあります。
具体的なアプローチ方法:
- メンター社員との関係を深める
インターン期間中は、担当してくれる社員と積極的にコミュニケーションを取りましょう。 - 他部署の社員とも交流する
「マーケティング部の方とお話しする機会はありますか?」みたいに、興味のある部署へのアプローチを相談してみる。 - インターン終了後も関係を維持
「お疲れさまでした」で終わらせるのはもったいない。後日改めて「転職活動について相談させてください」とお願いしてみる。
成功体験: 夏のインターンで人材系の会社に行ったとき、メンター社員の方が「うちの会社以外も見た方がいいよ」って言ってくれて、競合他社で働く元同期を紹介してくれたんです。結果的に3社のOB訪問につながりました。
会社説明会での積極的なアプローチ
説明会って「情報収集の場」だと思ってませんか?実はここでもOB訪問のきっかけを作れるんです。
説明会活用術:
- 質疑応答で印象的な質問をする
ありきたりな質問じゃなく、「御社で活躍している方に共通する特徴はありますか?」みたいな、考えさせる質問を。 - 説明会後に直接アプローチ
終了後、人事の方に「個別でお話しする機会をいただけませんか?」とお願いしてみる。 - 参加者同士での情報交換
同じ説明会に参加している学生とも情報交換。「あの人、○○会社のOB訪問してたよ」みたいな情報が得られることも。
実際の体験談: ある広告代理店の説明会で、「クリエイティブ職の1日のスケジュールを詳しく知りたい」って質問したら、説明会後に人事の方から「今度クリエイティブの社員を紹介しますよ」って声をかけてもらえました。
大学のキャリア関連イベントを最大活用
「うちの大学はキャリア支援が弱い」って思ってても、意外と見落としてるイベントがあったりします。
狙い目のイベント:
- OB・OG交流会(他学部含む)
自分の学部以外の交流会にも参加してみる。理系のOB・OG交流会でも、文系職種で働いている先輩がいたりします。 - 就活セミナー・講演会
外部から来る講師に直接アプローチ。「お話をもっと詳しく聞かせていただけませんか?」とお願いしてみましょう。 - 学内企業説明会
大学に来てくれる企業は、その大学の学生に興味がある証拠。積極的にアプローチしてみましょう。
最後に
1ヶ月後のあなたを想像してみてください
今から行動を始めたら、1ヶ月後のあなたはどうなっていると思いますか?
- 興味のある業界で働く社会人3-5人とつながりができている
- 志望企業の具体的な仕事内容や社風が分かっている
- ES や面接で語れる具体的なエピソードができている
- 「自分で道を切り開いた」という自信がついている
- 就活に対する漠然とした不安が、具体的な行動計画に変わっている
これ、めちゃくちゃ大きな変化だと思いませんか?
そして何より… 1ヶ月後、あなたは「OBOGがいないから不利だ」なんて思わなくなっているはずです。
今日が、あなたの就活の転換点
長い記事を最後まで読んでくれたということは、あなたには必ず行動する力があります。
問題は、その力をいつ使うかです。
「来週から頑張ろう」「来月になったら本気出そう」って思うかもしれません。でも、今日という日は二度と来ないんです。そして、就活の時間は思っているより短い。
だから、今日、この記事を読み終わったら、とりあえずアプリをダウンロードしてみてくだ
あなたの就活がうまくいくことを、心から願っています。OBOGがいないことで悩んでいた時間が、きっと「あの時があったから今がある」って思える日が来ます。
一人で頑張っているあなたを、陰ながら応援しています。
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